ロレックス×仮面ライダー!?
オレは王様になる!(時計の)
息子が興味を持ち出して以来、ついつい毎週楽しみに見てしまっている仮面ライダーシリーズ。
現在、平成20作品目にして平成最後の仮面ライダーとして放映されているのが
「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系列 毎週日曜朝9:00~)です。
仮面ライダージオウは平成の集大成ということで、これまでの平成ライダー(レジェンドライダー)のキャストが出演するなど、仮面ライダーファンの中でも話題となっていまるようです。
そんな平成仮面ライダーですが作品毎にモチーフが存在しており、今回の仮面ライダージオウでは「時計」がモチーフなのです。
© 2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/rider/zi-o/
思いっきり顔面が文字盤・・・
上半身に施されているのはステンレスベルト・・・
変身アイテムも「○○ウォッチ」と名付けられた懐中時計のような形状のアイテムをベルトにセットして変身し、タイムマジーン(タイムマシン)に乗って過去の仮面ライダーの時代へとタイムスリップしたりします。
まさに平成を総括して振り返るという意味では時計はうってつけですね。
このジオウに変身する主人公・常磐ソウゴがこれまたちょっと変わり者でして、夢はなんと「王様になること」(!)
オイオイちょっと大丈夫かと思いますが、王様を目指すようになった理由にも訳があったり・・・と、このあたりの本編の内容にはあまり深入りしないようにします。
ジオウはステンレスのアナログ時計を模した姿ですが、他にはラバーバンドのデジタル時計のような仮面ライダーゲイツ、スマートウォッチのような仮面ライダーウォズといったキャラクターも登場します。
仮面ライダージオウのモチーフはロレックス!?
時計、王様・・・
ここで連想してしまうのは、王冠マークがロゴとして施されたロレックスですね!
実際、ロレックスはブランド設立時に時計の王様を目指して王冠をロゴにしたという説もあるそうです。
現在でこそ王様にふさわしいブランドとして君臨していますが、なかなか思い切ったロゴマークだったのかもしれません。
この段階でロレックスを連想してしまうというのはただのロレックス好きだけかもしれません。
ですがまだロレックスを連想させる要素がありますのでご紹介します。
仮面ライダーには異なるフォーム(形態)が存在します。
簡単に言うとパワーアップした姿です。
その一つが仮面ライダージオウII(ツー)です。
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/rider/zi-o/
外観は時計2つを合体させたような姿ですが「II(ツー)」!?
「II(ツー)」という呼称を用いるところは、やはり「エクスプローラーII」を連想してしまいます。
とするとノーマルのジオウは「エクスプローラー」といった位置づけということでしょうか。
さらにジオウの未来の姿(当初の未来は王様ではなく、魔王になっている)とされるのがオーマジオウです。
© 2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/rider/zi-o/
こちらは完全にクロノグラフ、文字盤にはダイヤ、しかもゴールドになっちゃってるし。
というわけで「デイトナ」でしょう!
他のフォームももちろん・・・
どんどん続けて行っちゃいましょう!
仮面ライダージオウトリニティです!
© 2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/rider/zi-o/
・・・
うーん、トリニティ
これはまあね、ゲイツとウォズが合体して三位一体(trinity)ということだから、実際の時計のモデルに例えるのはちょっと違うかなー
「時計 トリニティ」で検索するとカルティエの時計が出てきますね。
まあそういうパターンもあるのかなー。
そして次回の放送(6/23)で登場予定の新フォーム、
その名はグランドジオウです!!
(本編未登場のため画像は控えます・・・)
グランドねぇ
グランド・・・
グランド・・・
グランドセイコー!!
というわけでロレックスに完全に寄せているわけではないようです
これからの展開にも期待
というわけで特別ロレックスを意識しているというわけではなさそうですが、やはり時計ということでロレックスを参考にしているという部分はあるのかもしれませんね。
注)上記記事の内容は完全に私個人の想像とこじつけによる内容であり、公式の情報によるものでは一切ありません。
このように仮面ライダーでは公式には明らかにはされませんが隠れた小ネタが存在します。そういった点に注目して探しながら観るというのも楽しみのひとつです。
本編はこれから秋にかけてクライマックスに近づいていき、時計にまつわるネタも一通り出尽くした感も無くはないですがまだわかりません。
また2019年7月26日に劇場版が公開されますが、こちらに関してもテレビの内容と密接に関わるストーリーになるとともに、劇場版ならではのフォームも登場すると思いますので非常に楽しみです。
今後の展開にも期待したいですね。